内臓脂肪レベルとは?

内臓脂肪レベルって何?

体脂肪率とは体重に対する体脂肪の割合のことです。今ではこれを測定できる体重計も増えてきました。

 

その一方、内臓脂肪レベルについての認知はまだまだ甘く、これをしっかり理解している人は少なめです。

 

そこで、このページでは内臓脂肪レベルの意味や、その数値について説明します。

 

そもそも「内臓脂肪レベル」って何?

2003年、機器メーカーのタニタが「体組成計」を発売しました。この計器に搭載された機能の一つが「内臓脂肪レベル」です。

 

これは体脂肪全体の中における内臓脂肪について、その面積を測定して表示してくれる機能です。

 

もちろん、正確な判断は病院での検査が必要ですが、現在の自分の状況をある程度は把握できるため大ヒットしました。

 

これを受けて、多くの「体組成計」は内臓脂肪レベルの測定機能を付けるようになり、現在に至ります。

 

内臓脂肪レベルの具体的な数値について

内臓脂肪レベルの数値については各メーカーによって若干の違いがあります。そこで、ここでは最もメジャーなタニタの体組成計の例を挙げます。

 

  • 内臓脂肪レベル9.5以下・・・標準
  • 内臓脂肪レベル10〜14.5・・・やや過剰
  • 内臓脂肪レベル15以上・・・過剰

一般的に内臓脂肪レベルはCTで撮影し、その面積が10平方cmを超えると生活習慣病のリスクが高まると言われています。

 

タニタの体組成計でいえば「レベル10〜14.5」や「レベル15以上」がOUTになります。もしこれらの数値が出てしまった場合には改善に努めましょう。

 

健康のためには「レベル9.5以下」に抑えたいものです。

 

ただ、自己判断で急に激しい運動したり無理な食事制限をすると、体を壊したり体調不良の原因になったりするので、ヤバいと思ったら一度病院での診断を受けて医師と相談することが大切です。(体験談)

 

内臓脂肪の適切なレベルは性別や年齢で異なる

老若男女

体脂肪全体に占める内臓脂肪の割合は、女性よりも男性の方が高い傾向にあります。内臓脂肪はエネルギー源として使用されるので、比較的活動量の多い男性の数値が高くなるるが普通なんです。

 

一方、皮下脂肪は体を守るクッションの役割を果たすことになるので男性よりも女性の方が多くなります。

 

人間の体は加齢とともに体脂肪を調整する機能も次第に衰えてきます。

 

その結果、内臓周辺に脂肪が溜まりやすくなってきます。これは自然現象なのでどうする事もできませんが、そうであるからこそ、ある程度の年齢になってきたら食生活と運動には気を遣うことが大切になります。

 

生活習慣病のリスクを軽減するためにも内臓脂肪レベルを定期的に測定し、健康への配慮を忘れないようにしてみて下さい。

 

内臓脂肪レベルを測る方法

1.病院で検査を受ける

CTスキャン

(※病院にて)

 

一番手っ取り早いのは病院で検査を受けてしまうことです。

 

検査方法はCTスキャンになるので事前に病院に問い合わせて「設備はあるかどうか?」「費用はいくらなのか?(保険適用外なので病院によって費用も大きく異なります)」を確認しておくとよいでしょう

 

ただ、病院によってはCT検査は可能でも内臓脂肪の割合まで数値として出してくれるかどうかはわかりません。ですから事前の問い合わせの際には「腹部CTによる内臓脂肪測定可能」と明示されている病院で受診するようにしたいですね。

 

2.市販の体組成計で測る

タニタの体組成計

 

今や体重体組成計はタニタをはじめとして多くのメーカーが販売しているので、それを利用するのも一つの手です。

 

最近では測定器も進化し、家庭用の体組成計でも内臓脂肪を立体的に測定してその体積から正確な数値を算出するモノも販売されています。

 

測定できる項目についてはメーカーや製品によって違いがありますが、内臓脂肪レベルだけではなく体脂肪率や骨格筋率・基礎代謝量など、ダイエットや健康維持にも活用できる数値が示される機種も多数あります。

 

一台で数人分のデータを蓄積可能なので、家族構成や目的に合わせて機種選びをしてみて下さい。

 

3.ウエストサイズを測定する

 

一番簡単なのがコレです。

 

内臓脂肪レベルは、ヒップとウエストとの比率やBMIなどからある程度把握可能ですが、ウエストサイズから推測することも可能です。

 

これは日本肥満学会が1200人を対象にCT検査を行った結果で、ウエストサイズと内臓脂肪面積との相関がある程度確認されたのです。

 

日本肥満学会によるとその数値は

 

  • 男性:85cm以上
  • 女性:90cm以上

 

となっています。

 

WHOでの基準値は若干違いますが、メジャーがあれば今すぐ簡単に測定できるので、一つの目安として覚えておいてください。

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