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内臓脂肪が健康に良くない2つのワケ

平成16年度に厚生労働省が発表した『国民健康・栄養調査の報告書』によると、40歳~74歳では男性の2 人に1人、女性の5人に1人がメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の可能性が高い、もしくは予備軍という結果が出ました。

最近の報告書でもこの数値はさほど変化していません。

40歳~74歳男性の51.5%、女性は20%がメタボ、もしくはメタボ予備軍です。これはかなり高い数値で、特に男性の場合は内臓脂肪型肥満は他人事ではありません。

そこで、このページでは内臓脂肪が良くない理由を解説します。

1.内臓脂肪には悪玉物質を分泌する作用がある

内臓脂肪には悪玉物質と善玉物質の両方を分泌する働きがありますが、内臓脂肪が増加すると悪玉の分泌量が増えてしまいます。

内臓脂肪がダメと言われる理由は肥満体型になることと体重増加だけではありません。真の犯人はこの悪玉物質の分泌にあるんです。

代表的な悪玉物質

TNF-α

糖の働きを抑えて血糖値が上がることにより糖尿病や関節リウマチといった病気の原因となります。

アンジオテンシノーゲン

アンジオテンシノーゲンには血圧を上げる働きがあり、高血圧の原因となります。

PAI-1

PAI-1には血液を凝固する働きがあるから脳血栓、心筋梗塞のリスクが上がります。

2.内臓脂肪はいろいろな病気の原因にもなる

内臓系の病気

実は、内臓脂肪が増えてもそれがすぐに人体に悪影響を及ぼすというわけではありません。男性はウエストが基準値の85cm、女性は90cmを超えただけですぐ病気になるんじゃないです。

しかし、内臓脂肪型肥満の人は糖尿病、高脂血症、高血圧、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞、通風、脂肪肝などのリスクが飛躍的に高まります。

厄介なのは、それらの症状は複数、同時多発的に起こるという点。1つづつ小さく起きる程度なら対処は可能ですが、複数まとまって発生となると話は別です。

血管、内臓への負担が大きくなり、その内の1つが治療が必要な程度に悪化すれば悪循環に陥り他の複数の病気も一気に悪化してしまいます。

そうならないために、健康診断で「メタボリックシンドローム」「予備軍」「内臓脂肪型肥満」と診断された人や、ウエストサイズが基準値をオーバーしている人はウエストサイズを5cmダウンを目指してみて下さい。

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